森のパスタのブログ

キッチンカーの出店情報と日々のできごと

森のパスタ 東山ぐぅぐぅ食堂様とのコラボ 子ども食堂開催

こんにちは!

野菜嫌いの子どもが笑顔で食べる生パスタ屋🍝

森のパスタです。

 

今回は5月17日(日)に東山ぐぅぐぅ食堂様とコラボして、子ども食堂を開催しましたので、その時の出来事をまとめます。
 
この記事を読むことで次のことがわかります。
  • すぐできる簡単なボランティア活動支援
  • 寄付をしたい人はたくさんいる
  • ボランティア活動の開催方法(ノウハウは別)

 

まずは、野菜を練り込んだ生パスタの宣伝(笑) ぜひどうそ!

pastaforest.stores.jp

 
 
目次

今回の子ども食堂開催決定まで

 これまでも森のパスタ豊田市内で子ども食堂を活動されている団体様へ野菜を練り込んだ生パスタを無料提供していました。『子どもが笑顔で食べる』を企業コンセプトとして掲げているので、その活動の一環と考えています。
 
 (4月27日)
 今回もいつものように生パスタを提供しようと豊田市社会福祉協議会様へコンタクトを取りました。(何か寄付をお考えの方は各市町村の役場の福祉課へコンタクトを取れば良いと思います)
 生パスタを提供するにあたり気になることがありました。それは『新型コロナウィルスの影響で子ども食堂の活動が自粛されているのではないか?』ということ。活動自粛されていると提供した生パスタは利用されることなく廃棄になってしまします。その結末は飲食を扱うものとして受け入れ難いことです。
 現状の話を伺うとやはり自粛で活動停止中とのこと。そこでキッチンカーでの食事提供を提案しました。テイクアウト方式だと密接時間も短いです。加えて、キッチンカーだと屋外のため密室状態も避けられます。運営方法を工夫することで密集も避けられるため、現状最適な運営方法だと思います。
 
 なお、私個人の意見としては、キッチンカー3密を全て避けることができるため、これからのアフターコロナの飲食業界で活躍すべき形態だと確信しています。
 
(4月29日~30日)
 話がそれましたが、豊田市社会福祉協議会との打ち合わせ内容を以下にまとめます。
  • 当初の無料提供内容:野菜を練り込んだ生パスタ(生麺) 16食
  • キッチンカーで調理して配布
  • 配布数:16食 ⇒ 100食まで
  • 当初の提供数16食から最大100食まで増えたが、増加分+ソース代は有料化として個人負担していただく
  • 5月中に開催(生パスタの賞味期限の関係)
  • 森のパスタ』をアピール可能であること

 

(5月7日)

 上記内容で条件の合う団体様として、『東山ぐぅぐぅ食堂』様を紹介されました。条件をまとめます。

  • 開催日:5月17日(日)
  • ぐぅぐぅ食堂様のいつもの価格設定『子ども:100円・おとな:300円』
  • ぐぅぐぅ食堂様の価格設定では希望単価に満たないが、合意

 

(5月12日)

 東山ぐぅぐぅ食堂様との打ち合わせ内容をまとめます。

  • いつもの開催時間 16:00~18:00 に加え『お昼の部 11:00~14:00』を追加(密集を避けるため)
  • 多いときは70食、少ないと50食くらい。いつもは団地内放送を入れて集客するが、今回は密集を避けるためNG。よって、50食くらいを予想。
  • 準備は70食(実際には110食を提供しましたが、次回出店分を使いました)
  • ネット集客と新聞社への情報提供OK
  • 募金箱の設置
  • 運営方法(割愛)
 

 意外なつながり(前日の出来事)

  今回の子ども食堂を開催するにあたり、かなり驚きな出来事があったので、それを紹介します。
 
  今回の子ども食堂の開催について、雑談として友人Aに話をしました。その友人Aは矢作新報社(新聞社)に知り合い(記者B)がいるので情報を提供してくれることになりました。

 その矢作新報社の別の方(記者C)がお菓子処 花月様が『賞味期限切れ間近の和菓子がある。廃棄予定だがどこかに寄付ができるといいなぁ』と話していると新たな情報を入手。今回の子ども食堂の開催を伝えると快く和菓子を提供して頂きました。

 

 森のパスタ ⇒ 友人A ⇒ 記者B ⇒ 記者C ⇒ お菓子処 花月様 ⇒ 東山ぐぅぐぅ食堂 

 

 という、繋がりのリレーによって、子ども食堂でのお菓子の配布になりました!これが前日の出来事という超短時間のリレーで感動しました。

 本当に『人と人との繋がりはすごいことを引き起こす』という非常に良い体験ができました!

 

5月17日(日) 子ども食堂開催

 東山ぐぅぐぅ食堂のスタッフの方お疲れ様でした。

 また、ZENT様:パンの提供、お菓子処 花月様:お菓子の提供 ありがとうございました。

  当日パスタ提供でいっぱいいっぱいだったので、会場の様子の写真がありません。すみません><。。当日の写真がある方、提供をお願いしますm(_ _)m

 

 午前の部:60人

 午後の部:50人 

 

 以上、合計110人の方に来場して頂きました。普段70人規模のイベントに対し過去最高の来場者です(あ、すみません。確認取ってません。盛ってるかもw)。しかし、十分な事前告知ができなかった状況ではすごい成果です。密集にならないようにスタッフの方も気を使っていて大変良かったと思います。

 あと、来場者の中には『キッチンカーが見えて、珍しいから来た!』という方もいらっしゃいました。キッチンカーの魅力が存分に発揮できて良かったです。

 さらに、さらに!午前の部でパスタを購入して頂いた方が、わざわざ『美味しかった』と伝えに来てくれました!本当にうれしかったです。

 

 こういう活動で知っていただきたいのですが、生活困窮者だけが来場資格があるわけではありません。普通の方も多く来ていただくことで、真に届けるべき人が来場しやすい環境になります。来場することもボランティア活動の支援になります!ぜひ、来場してください。できれば、そこに置かれた募金箱に募金をすればさらに良いと思います。

 今回、活動を支援できればということでたくさんの方から募金をいただきました。心より感謝いたします。

 

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キッチンカー

実は子ども食堂ではない

 ここまで読んでいただいて申し訳ございません。謝らないといけないことがあります。実は今回の活動は正確には子ども食堂ではありません

 フードパントリーが正式名称です。さらに正確にいうと、フードパントリーは食べ物を配布する場所を指します。俗称として、食べ物を配布する活動をフードパントリーと呼ばれているそうです。今回の活動はフードパントリーに該当します。

 子ども食堂の定義は(豊田市の場合)子ども1人でも気軽に来店できる食堂のようです。対象者は全年齢です。子ども食堂のネームバリューを借りているのが実態だそうです。なお、活動形態は各々の団体に委ねられていますが、子どもたちと一緒に食事を作るところもあるそうです。普段、私が寄付した生パスタはこういう団体様へ寄付されています。

 私もこの言葉の定義は終わってから知りました(〃ノωノ) ていうか、『食堂のテイクアウトやん!』って思いましたが、パンとかお菓子を配布してましたね(;^_^A

 

まとめ 

今回の記事をまとめます

  • 何か寄付をお考えの方は各市町村の役場の福祉課へ連絡でOK!
  • 愛知県豊田市で寄付される場合、窓口が市役所の福祉総合相談課(0565-34-6791)、運営が豊田市社会福祉協議会(0565-31-1294)(別組織)となっています。情報が共有されてますので、どちらへコンタクトを取ってもOKです。
  • 子ども食堂をはじめとするボランティア活動の運営管理は各市町村の福祉課でされていることが多いです。なので、ボランティア活動の開設をお考えの方は、まずはそこへ相談することを強くお勧めします。食料提供者の紹介や様々な人との関係構築をお手伝いしてくれるはずです。
  • 来場者の中には寄付を考えている方は多いです。その方の感謝・支援の気持ちを受け取る仕組みを組み込んであげてください。募金箱でOKだと思います。ボランティア運営者と寄付する企業だけが負担をする仕組みは個人的にはどうかと思います。
  
 最後になりましたが、今回のードパントリーでも大好評だった野菜を練り込んだ生パスタはこちら↓からお買い求めできます!ぜひどうそ!

pastaforest.stores.jp